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時化でいかり落ち航行不能に 室戸沖のフェリー 2003/10/09
 9日未明、高知県室戸岬沖を航行中のカーフェリー「さんふらわあ きりしま」(1万2418トン、上池静夫船長)で、いかりが外れて海中に伸びた状態となり、通常航行できなくなった。このため浅瀬に移動していかりを巻き上げ、トラブル発生から約8時間後に通常航行に戻った。乗員、乗客合わせて約160人にけがなどはなかった。

 同日午前4時ごろ、室戸岬の南西約20キロの海上で、鹿児島県志布志港から大阪南港へ向け航行中の同船から「しけでいかりが出てしまい、操作不能で通常航行できなくなった」と高知海上保安部に通報があった。

 同保安部によると、トラブルが起きたのは同3時半ごろ。二つのうち右舷前部の甲板下に固定されたいかりが全長約300メートルにわたって伸びきって元に戻せず、通常の速度が出せない状態になった。

 船には乗客134人、乗組員25人が乗っていたがけがなどはなく、船体のほかの部分に異常はないという。

 午前7時ごろ、同保安部の巡視船「とさ」が現場に到着。「さんふらわあ きりしま」はいかりが出たまま時速2、3ノットの緩やかな速度で陸に向かい、午前8時ごろに安芸市沖約11キロの水深約280メートルの浅瀬にいかりを着底。同11時半に巻き上げ作業を完了し、大阪南港に向かった。

 トラブルが起きた海域では、7日から波浪注意報が出ていた。

 同フェリーの田口信一事務長は、「いかりは二重、三重に固定されており、こんなことは初めてだ。原因はよく分からないが、荒天で揺れが激しく、海面に船体が打ち付けられた時に外れたことなどが考えられる」と話している。【高知新聞=9日】

[ETN BREAKING NEWS : 2003-10-09 15:30]
 

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