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名古屋駅
名古屋駅の駅名標(2001年3月/ETN)
東海旅客鉄道(JR東海) 新幹線、東海道・中央・関西本線
名 古 屋 なごや

開 駅
OPEN
明治19(1886)年5月1日
所在地
ADDRESS
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
接 続
CHANGE
近畿日本鉄道名古屋線、名古屋鉄道名古屋本線
地下鉄>名古屋市営東山線・桜通線
 名古屋駅の朝 (2001年11月 #34)
 冬に、臨時「大垣夜行」に乗るときには、座布団の代わりになるようなもの(新聞紙など)が必須です!
 ――というのも、あの列車のシートの暖房はとてもよく効くため、お尻が低温やけど"してしまう恐れがあるからです。こんなことは時刻表のどこにも書かれていませんが本当です。
 だから、名古屋の街並みが見えてくると私は嬉しくてしょうがありませんでした。そのとき、私はお尻に何も敷いてなかったのです。冬の我慢大会はもう終わり、「熱い」座席とようやくおさらばできる…

朝の名古屋駅 名古屋駅も朝6時は人もまばら=2001年8月(読者提供)
 名古屋に着くと私は食べ物屋を探しました。しかし、まだ午前6時すぎだったため、開いているのは「みどりの窓口」くらいでした。外は寒いので適当に駅構内を散歩して時間をつぶすことにしました。
 7時過ぎにホットドッグのお店が開きましたので、中に入って朝食としてコーヒーとホットドッグを注文しました。――とまあ、字で書くと簡単そうですが、実際には同じことを考えている人が何人もいたので一苦労でした。私は窓際の小さな席に座り、あったかいコーヒーをすすりました。

 朝食を済まして、さっそくホームに行きました。乗るべき列車は土日しか運転しない快速「みえ51号」。7時50分という発車時刻を考えると、レジャー用の特別列車なのでしょう。さぞ混んでいるだろうと思い覚悟していたのですが、ホームでこの列車を待っていたのは10人程度…。まあ、12月の終わりだから当然といえば当然なのですが、ちょっと悲しかったです。

 列車は名古屋駅をひっそりと発車しました。

(2002年6月追記)


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